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2010/06/29

Goat Horns!!

Goat Horns!!

遂に到着。Mountain Goatからブルムーススタイルのハンドルバーが出たので取り寄せてしまいました。

Goat Horns!!
幅広めで自然なバックスウィープ。TitecのH-barに慣れていたので多少違和感がありましたが、フロントアップが楽になった気がします。まぁ、リーチも変わったので角度の問題だけじゃありませんが。

Goat Horns on my bike
PaulのLove Lever Compactと合わせるとこんな感じ。ちょいダサなRitcheyのスポンジグリップが個人的には最高。ケーブル類はこれからキレイにしないとね。。。

Trek Gary Fisher Collection "Sawyer", is it really a positive change?

Gary Fisher問題について世界中のMTB愛好家の間で騒がれていますね。基本的にこの件に関しまして私なんかがとやかく言うべきで無いと思っていますが、一つ気になることがあったので書きたいと思います。



写真の新Gary Fisherの注目モデルSawyer大人気ですね。アメリカでも、日本でも高評価を得ています。凄くカッコイイ!正直、欲しいです。
でもGary Fisherってこういうテイストでしたっけ?少なくともここ数年のモデルにはなかった方向性ですね。Garyはマウンテンバイクの生き字引ですし、こういうクラシックなMTBデザインは誰よりも説得力があります。
ただ、何となくNAHBS系のビルダー趣向ではありませんか?ここ数年のFIXIE人気以降、インディペンデントなビルダーの意匠をパクりに見えてしまうマスプロが目立ちます。

上:TREK BELLEVILLE 下:SPECALIZED GLOVE LIVE 1

元ネタ候補(写真のANTなんかが得意なジャンルですね)

TREKによる吸収は「Garyの名前を利用して、堂々とインディペンデントなビルダーの意匠をパクっちゃえ!!」ということではないでしょうか?

May be, TREK is trying to use Gary Fisher's identity, to copy the designs of Independent Frame Builders.

では、改めて元ネタ候補を見てみましょう。クルーザースタイルのMTBを現代的に作っているretrotecです。



個人の推測に過ぎませんが、Sawyerを見てふと変な妄想が膨らんでしまいました。Sawyerカッコイイので、気付いたら僕が乗っているかもしれません。

PS. これもGaryFisher的とは言い難いですね。案外僕の意見は正しいかも。(なんてね!)

MOON UNITS - PAUL LOVE PT.1

 たいして長く無いMTB歴ですが、Paul Componentsが大好きなんです。コレクターでは無いので、そのうち使ってしまうであろう手持ちのコレクションを紹介します。

PAUL MOON UNITS retro

 MOON UNITS、カンチのチドリですね。これは最近入手しました。
 自分が本格的に自転車をいじったりパーツに興味を示したのはVブレーキ以降ですので、カンチはリアルタイムではありません。(もちろん、中学生の頃に国産のルック車的なマウンテンバイクで使っていましたが、、)少し前まで自転車屋の片隅で埃を被ったピースマークや、中指、目玉のチドリを見かけましたが、BMXのレース会場でマスタークラスのライダーが使用しているのを目にするまで、それが何のパーツか分かりませんでした。
 写真のものは90年代前半のものでしょうか?現在売られているものと基本的には同じ構造ですが、ワイヤー固定の金具が鉄製で別体となっています。

PAUL MOON UNITS retro
このビレット感がたまりません。

PAUL MOON UNITS modern
最近のものはPaulの"P"マークが彫られ、チドリ本体に直接ボルトをねじ込みます。

PAUL MOON UNITS modern
受け側のナットがチドリ本体に一体化した為、調整がし易くなった反面、アルミ故に角がなめてしまうことも、、。こちら側も"P"が彫られキュートです。些細なことですが、表面に彫られた波紋状のビレットがまたステキです。