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2010/06/29

Trek Gary Fisher Collection "Sawyer", is it really a positive change?

Gary Fisher問題について世界中のMTB愛好家の間で騒がれていますね。基本的にこの件に関しまして私なんかがとやかく言うべきで無いと思っていますが、一つ気になることがあったので書きたいと思います。



写真の新Gary Fisherの注目モデルSawyer大人気ですね。アメリカでも、日本でも高評価を得ています。凄くカッコイイ!正直、欲しいです。
でもGary Fisherってこういうテイストでしたっけ?少なくともここ数年のモデルにはなかった方向性ですね。Garyはマウンテンバイクの生き字引ですし、こういうクラシックなMTBデザインは誰よりも説得力があります。
ただ、何となくNAHBS系のビルダー趣向ではありませんか?ここ数年のFIXIE人気以降、インディペンデントなビルダーの意匠をパクりに見えてしまうマスプロが目立ちます。

上:TREK BELLEVILLE 下:SPECALIZED GLOVE LIVE 1

元ネタ候補(写真のANTなんかが得意なジャンルですね)

TREKによる吸収は「Garyの名前を利用して、堂々とインディペンデントなビルダーの意匠をパクっちゃえ!!」ということではないでしょうか?

May be, TREK is trying to use Gary Fisher's identity, to copy the designs of Independent Frame Builders.

では、改めて元ネタ候補を見てみましょう。クルーザースタイルのMTBを現代的に作っているretrotecです。



個人の推測に過ぎませんが、Sawyerを見てふと変な妄想が膨らんでしまいました。Sawyerカッコイイので、気付いたら僕が乗っているかもしれません。

PS. これもGaryFisher的とは言い難いですね。案外僕の意見は正しいかも。(なんてね!)

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